先日の日曜日。倉敷のバード2006というカフェギャラリーにグループ展の搬出に行きました。猫の立体作品をとりにいきました。鏡餅を入れる三宝の上に白い猫をのっけた作品を・・・。その猫の名前は白いお餅のようなので「餅兵衛」と名付けました。
搬出日の朝、
ある用事を済ませ、倉敷に向かう前に、私の住む福山市にある「ギャラリーくわみつ」にも寄りました。 福山駅から徒歩約5分の和の空間を持つ、福山ではおなじみの器ギャラリーです。1階は器が展示販売されており、2階は定期的に、作家の個展や企画展が、開催されています。
ギャラリーの2階で、「徒然お茶日記」と題して、岡山のガラス作家「有松啓介さん」と福山の「石井和洋さん」の磁器による2人の展示が開催中でした。
ギャラリーのテーブルに、何やら石臼のような物があります。
茶葉を石臼で挽いて、石井さんのお茶碗で、抹茶をたてて頂けるようです。
石臼の穴に、茶葉を入れます。
グルグル回すと、下の石臼を重ねた境目から、粉になった抹茶が、少しずつ出てきて、下の受け皿に落ちます。
なんて原始的な!珈琲豆もミルで挽きますよね。
お抹茶を頂き、今年は戌年ということで犬の足跡マークの付いた和菓子を頂きました。可愛い。
今日は石井さんの小皿を一枚買いました。白でパール色に輝いています。チョコレートの撮影をしたらインスタ映えしそうなお皿です!
それから、ギャラリーに入ったら、このブログでもおなじみの壺中珈琲店の珈琲が置いてありました。ビックリ!
個性的な怪しげなパッケージ!
美味しい珈琲と評判です。
当社社長の一押し、いや私も合わせてニ押しかな!
珈琲の香り豊かな「若冲ワンダーブレンド」京都から焙煎したてが届き、福山の街にも登場!
当社の社長が会場にいたら、この珈琲が美味しいのを、よく知っているから、壺中珈琲の宣伝をしたら、すぐに完売だろうな。何やら珈琲のことが色々書いてあるものも設置されてます。
壺中珈琲店のご夫婦は、2人とも福山出身で、今は京都で珈琲の自家焙煎珈琲店を奥さんが、旦那さんがパッケージのデザインやお店のポップを担当、なんと、2人は、初めてこのギャラリーで出会ったのでした。絵描きの旦那様は彼女に出会ったその日、片手にさくらんぼが沢山実った枝を手に持ち、片手にはできたての自分の個展用のDMを手に持ち、このギャラリーに入ってきました。
それは忘れられない光景でしたので、私もよく覚えています。きっと、その姿が衝撃的だったのでしょう。
話せば長くなるので、その話はここまでにして。
丁度、会場におられた女性のお客様が壺中珈琲店の豆を一袋買っていかれたのでした。
次回の「猫展」のDMの印刷ができたそうでいただきました。ギャラリーくわみつさんは、中四国でも、早くに「猫展」を開催したギャラリーです。猫好きさんはぜひ足を運んでみて下さい。昔は私も絵の作品で参加しておりました。壺中珈琲店の旦那様も実はこの猫展に参加していたのであります。
福山の用事も終わり、いざ倉敷に。
場所は倉敷、美観地区。
倉敷と言えば、行ってみたい観光地です。
人力車のお兄さんが、お客さんを乗せ、走っています。
バード2006のカフェギャラリーに着きました。展示仲間と珈琲を頂きながらお喋りしました。そこへ、切り絵作家の女性登場!伊藤若冲から影響を受けたという方ですが「若冲」と聞いて、色々思い当たる私。若冲かぁ・・・。
そうこうしているうちに、猫作家のYさんと猫の話題で盛り上がりました。
「そうだ!今日は作品取りに来たんだっつた」猫をダンボールに入れ、風呂敷で包みました。
出稼ぎみたいな風呂敷荷物下げて電車に乗りました。いつも作品は2人で作るので搬入も2人ですが、相棒が体調不良の為、1人です。
今日は、その友達の猫の3日に1度の点滴の日だったので、手伝いに行きました。人間と同じ点滴の袋を天上から吊るします。
時々、針が皮膚から突き抜けて、点滴の液体が漏れて失敗しますが、今日は上手く行きました。私は猫の体を支える役です。あばれるので、2人で特別な道具を2つ作って改良し、猫があばれないで、点滴ができるようになって、もうすぐ3年がきます。
今日も長くなってしまったブログ。
ご覧頂きありがとうございます。