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2016年 05月 29日 ( 1 )

今日は日曜日、ちょっと遠くまで足を運んで、友達と東京での備前焼きの展示に行ってきました。岡山の牛窓に在住の小川さんご夫妻の備前焼きの展示に・・・
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場所は新宿にある柿傳ギャラリー。
かきでんと読みます。
見上げれば斬新なデザインの外観。
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同じビルの中には茶事における懐石料理も味わうことのできる、言わば、茶の湯の文化を楽しみながら、味覚の芸術も堪能できるビルになっていました。お茶室もあり、着物を着られた方が出入りされてました。
この柿傳ギャラリーを設計され方が橋本夕紀夫さんという有名な商店建築のデザイナーですが、以前に福山で橋本夕紀夫さんのセミナーに参加したことがありました。橋本さんのできるだけすぐそばで話を聴こうとかなり前の席で、セミナーを受け、数々の設計事例の映像を拝見したのを思い出しました。ご本人がセミナーで照明を活かした設計が得意とおっしゃられていたので、このギャラリーでは、その空間を体感できるチャンスにもなりました
会場は、ビルの地下にありました。
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入口のポスターの写真は写真家の巨匠である土門拳さんのお弟子さんである方が撮影されています。
余談ですが、今、土門拳さんの岡山県の高梁市成羽美術館で、6月26日まで「古寺巡礼」の写真展が開催されています。
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小川さんが送って下さった案内状も素晴らしい写真でした。
やはり一流のギャラリーの案内状は作品画像とデザインが洗練されています。
さて、突然、私たちがはるばる福山から東京、新宿のギャラリーに訪れたので、小川さん夫婦はかなりびっくりされました。一緒にいた友達から言われたのですが、旦那様は驚きのあまり10秒ぐらい私を見る目が点になっていたそうです。
小川さんからは、作品に添えるプロフィールを表示した「しおり」の印刷物を制作させて頂いているのですが、自分が作業させて頂いている印刷物が、今回の展示にも使用されているので、なんだか照れくさくも嬉しくもありました。
しおりをお作りした初期の頃は、いつか小川さんが東京で展示ができるようになってもいいように微力ながらオシャレでシンプルなものをと思い制作させて頂いたことを思い出しました。たかがしおりですが、格式高いギャラリー会場で小川さんの作品のお側に添えていただいていることに、少々身が引き締まる思いでした。
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さて、作品ですが、見たことの無いような美しい色と表情、造形を奏でていました。会場は作品の美しさを最大限に発揮できる落ち着いたスペース。そして照明を活かした空間でした。
奥に奥にと空間があり、 照明の当て方も、なんと言いましょうか、空間に重厚感を感じました。ギャラリーといえば、白い箱の単調な空間ですが、流石、一流のギャラリー空間は違いました。
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小川さんの旦那様は仙人のような方で、小動物を可愛がり、ムカデや毛虫に対しても寛大です。通りすぎるのを待つのだそうです。奥様はチャキチャキの博多の女性でとても気さくな楽しい方です。そして、とてもユニークなご夫婦です。私は旦那様を牛窓の仙人と勝手に思っています。世界的に有名なワイズのヨウジヤマモトさんにも雰囲気が似ているような気がします。色々話しができ楽しい時間を過ごすことができました。
丁度、会場のテーブルの隣の席にいらした方とも情報交換できて、名刺交換させていただきました。
釧路の方で、東京には「世界茶会」という気軽にお茶の世界にふれることができるような活動をしているグループに入られていて、その用事で東京に来られていたそうでです。たまたま、このギャラリー会場に訪れて小川さんに出会ったそうです。
「世界茶会?」「なんじゃそれ?」ということになり、興味深々な会話となりました。
詳しくは「世界茶会」と検索してみてください。私は小さな壺と湯のみをゲット!
会場には約320万の値が付いた大作の壺が展示されていました。素晴らしい作品を鑑賞できて大満足で会場を出ました。地下から上がり、外にでて新宿の雑踏を見たとき、先ほどの静寂の中での作品との対話のひと時が、不思議な時間に思えました。
いいギャラリーでした。
その後は、椿屋珈琲店というところでアイスコーヒーとシフォンケーキのセットを頂きました。
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その後、宿泊作である品川のホテルに向かったのです。






by ryudesign | 2016-05-29 20:30 | その他の日記