アイス珈琲の季節がやってきました。
久々に「梅ちゃんの珈琲日記」です。
今年は早めに京都の壺中珈琲さんより、アイス珈琲用に豆を挽いたものを送っていただき冷凍で保存していました。豆を挽いたものはキャベツを千切りにした状態と同じようなものと聞いていたので鮮度を保つため、挽いたものは冷凍保存してます。ですが、涼しい日が続きアイスコーヒーの出番がなかなかでした。
そして、今日は、先日注文したホット用の珈琲豆が届きましたので、挽いた冷凍保存の豆でアイス珈琲を入れ、届いた豆でホット珈琲も両方入れました。
新しく届いたのは壺中珈琲店さんのおススメの「ルワンダ」の豆で「ハニー製法」の豆とのこと、初めて飲む珈琲に、どんな味だろうかと想像膨らませて豆を挽きました。
いい香り。
ガリガリ・・・。ガリガリ・・・。
どれどれ・・・。
またまたいい香り。ハニー製法とやらの今回送られたルワンダの豆はこの製法では日本では初入荷の豆のようです。「ハニー製法って何?」蜂蜜と何か関係があるのかなぁ?それとも甘みを感じるからかなぁ?」
よくわからないけど、カップに注ぐ前に何も入れずに飲んでみました。いつもより少し後味に柔らかい酸味があるように思いました。甘みを感じるというより、口の中で柔らかく珈琲の美味しさが広がっていく感じでした。優しい感じの珈琲だなぁと思いました。
数日、日にちをおいてから淹れたら、味が、また落ち着ちつくのだろうか?
今日は、今の時期には食べないであろうクリスマスに食べるチョコが練りこんである「ショコトーネ」を押入れから取り出し、切って軽く焼いて珈琲と一緒にいただきました。
部屋中にいい香りがしました。ブラジルではクリスマスにパネトーネというパンのようなケーキのようなパンを食べるそうですが、最近クリスマス前に日本でもパネトーネはお店で売っているのを見かけるようになりました。
なぜ?今それを食べているのかというと、昨年、クリスマス前に、壺中珈琲店さんからドライフルーツの入った「パネトーネ」を送っていただき、昨年末、半分食べて残りの半分を食べるのをすっかり忘れ、2月になって恐る恐る切って食べてみたら、カビも生えてないし、非常に美味しかったので、壺中さんに「パネトーネ、半分食べ忘れてしまったけど、大丈夫かなぁ?」と問い合わせたら「大丈夫よ!」「夏までおいてから食べる人もいるから」との返事がありました。そして、最近最後の貴重な1箱を送っていただきました。それがチョコ入りの「ショコトーネ」です。
半年経ってもカビが生えないので腐らない不思議なパンですが、これは「パネトーネ」という酵母の働きだそうです。不思議ですね。カビが生えなんて。そのまま切って食べるのですが、私は、軽くトースターで焼いて食べるのがお好みです。
アイスリームを添え、ハチミツかけてみたりしたけど、何も無い方がスッキリして美味しかったです。でもトースターで焼いて生クリームにバナナを添えたらどうだろう?美味しいかも。
あと2分の1あるなぁ。このパン。さて、どうするかなぁ?
以上!ハニー製法のルワンダの豆と魔法のようなパン、パネトーネの話でした。